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映画『キネマの神様』原田マハの小説を実写化 - 菅田将暉×沢田研二がW主演、監督に山田洋次

 

原田マハ原作の小説『キネマの神様』が、監督・山田洋次で実写化。2021年公開予定。

※志村けんは出演しない。
※志村けんは出演しない。

原田マハ原作小説を山田洋次が映画化

原田マハの小説『キネマの神様』は、原田自身の家族や経験を元に書いたハートウォーミングな作品を松竹映画100周年記念作品として映画化。山田洋次を監督に迎え、松竹映画らしい“家族”をテーマにした映画作品へと昇華させる。

菅田将暉が主演

『キネマの神様』は、過去パートと現在パートに分かれており、過去パートの主演は、2020年に主演映画『』『花束みたいな恋をした』などの公開を控える人気俳優・菅田将暉。また、現在パートの主演は、1982年の『男はつらいよ花も嵐も寅次郎』以来38年ぶりの山田監督作品出演となる沢田研二が務める。

なお、沢田研二は3月末に逝去した志村けんの代役として出演。3月末に過去パートの撮影が終了し、現在パートの撮影に入ろうとしていた矢先の訃報だったという。沢田と志村は、かつて同じ事務所の先輩後輩関係で非常に仲が良く、「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」などの番組で何度も共演していた。志村の遺志を継ぎ、14年振りに映画出演を果たす。

 

現在のゴウ(沢田研二)
主人公のゴウは無類のギャンブル好き。妻・淑子(宮本信子)や家族に見放されたダメ親父。ただ、映画が大好きで、かつて映画の撮影所で働いていた。

若き日のゴウ(菅田将暉)
映画の撮影所で働く。時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求めていた。食堂の娘(永野芽郁)へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める…。

菅田将暉コメント:このような素敵な座組に呼んで頂けたこと心から感謝しています。山田洋次監督のもと、キネマの神様が微笑んでくれるよう丁寧に紡いでいきたいと思います。脚本を読みながら、体が熱くなりました。この世界に入って良かった。そんな風に思いました。撮影所と映画と映画館とそこにいる人たち。この優しい情熱がどうか届きますように。

永野芽郁や宮本信子ら豪華キャストが出演

食堂の娘:若き日のゴウから好かれる…永野芽郁
ゴウの妻:ギャンブル好きな現在のゴウにあきれ見放す…宮本信子

松竹映画100周年のメモリアル作品に相応しい、オールスターキャストが集結。二つの時代で繰り広げられる、愛と友情の物語。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様"が、時を越えてひとつの家族に奇跡をもたらす。

『キネマの神様』あらすじ

無類のギャンブル好きなゴウは、妻・淑子や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。

若き日のゴウたちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかしゴウとテラシンがともに食堂の娘へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める…。

作品情報
映画『キネマの神様』
公開時期:2021年公開予定
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫)
監督:山田洋次
出演:沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子

©2021「キネマの神様」製作委員

 

資料來源:https://www.fashion-press.net/news/57674

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